有馬温泉 金泉のヒミツ │ 有馬温泉 高級料亭旅館 欽山

温泉 旅情豊かに浪漫あふれる日本最古の湯

旅情豊かに浪漫あふれる日本最古の湯

伝説の神々も湯浴みしたという有馬のいで湯。たなびく湯けむりに身をまかせれば、心は遥か、いにしえの浪漫に遊びます。

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    知れば知るほど奥深い!有馬温泉のヒミツ&豆知識

    日本最古の温泉として有名な「有馬温泉」

    湯泉神社の縁起によると…
    大己貴命(オオナムチノミコト)と少彦名命(スクナヒコナノミコト)という二人の神様が、
    傷ついた三羽のカラスが赤い水を浴びて傷を癒しているのをご覧になり、その水たまりが
    温泉であることを発見されたと伝えられている有馬温泉。

    舒明天皇(593-641)や孝徳天皇(596-654)が有馬に行幸して温泉を楽しまれたという
    日本書紀などの記述にはじまり、歴史に名を残す有名人から庶民まで多くの人々の身体を
    癒してきました。

    古くから名湯と云われる有馬の湯を余すところなく堪能したい!という
    そんなアナタに…
    知れば知るほど奥深い有馬温泉のヒミツ&有馬への旅のお供に
    知って得する豆知識をお届けします!

    有馬温泉は地球の営みが生んだ奇跡の湯~是非知ってほしい!有馬温泉「金泉」のヒミツ~

    ヒミツその1 お湯の色が変わる?不思議な湯

    有馬温泉と言えば、茶褐色の金泉。 しかし、この金泉もはじめから茶褐色なのではなく…
    実は湧きだした瞬間は普通のお湯のように無色透明なのです。

    有馬の湯は多量の鉄イオンを含んでいるため、湧きだして空気に触れることで水酸化鉄に変化します。
    この独特の茶褐色は鉄分の色なのです!

    露天風呂 露天風呂
    ご利用時間 05:00~12:00
    13:00~25:00

    ヒミツその2 他とは違う!?高温の温泉を沸かすのは地球深く、内部のエネルギー!

    一般的に温泉は大きく分けて※以下図のように
    火山性温泉と非火山性温泉の2つの種類があります。
    ですが有馬温泉はこのどちらでもありません。

    火山性温泉・非火山性温泉

    火山のマグマで熱せられて
    高温で湧く火山性温泉

    地熱により低温で湧く
    非火山性温泉(化石海水型)

    有馬温泉イメージ

    地表から100m毎に
    2~3℃温度が上昇し

    有馬の近くには火山がないにもかかわらず、金泉は100℃近い高温で湧き出します。
    一体何故?!

    世界にも例は少ないようですが、有馬は地下約60kmあたりにある約600℃のマントル
    (地球の核とプレートの間にある層)に熱せられて高温のお湯が湧き出していることが科学的に証明されています。

    つまり…有馬温泉は、

    地球内部のエネルギーでお湯が湧く珍しい場所なのです!

    ヒミツその3 地下に水分がないのに温泉が湧く?!

    プレートの移動イメージ

    プレートの移動…そんな言葉を耳にしたことがある方も少なくないと思いますが、太平洋のフィリピン海プレートが日本列島の下に潜り込む際に海水を巻き込んで沈んでゆくのですが、地中の圧力でマグネシウムと結びついて、なんと岩石になるのです!

    岩石の一部となった水分がプレートの移動とともに有馬の地下へ到達し、高温のマントルに熱せられて再び液体に戻るのですが、プレートの移動は非常に遅く、海水から有馬のお湯になるまで約600万年!

    有馬温泉の正体は、実は…

    600万年前の太平洋の海水だったのです。

    太平洋の海水が、時には姿を変えながらようやくたどり着いた長い旅の終着点。地球の営み、地球エネルギーの持つ神秘と600万年という長い年月が生み出した奇跡。それが有馬温泉なのです。

    有馬温泉は千年以上前から癒し系~偉人、有名人から庶民まで多くの人々の体を癒してきました~

    有馬温泉をたっぷり満喫してください!

    (黒田如水/黒田官兵衛)

    日本三古泉、日本三名泉、日本三大薬泉に名の挙がる有馬温泉は、古くは飛鳥時代から利用されてきました。
    小野小町、足利義満、黒田官兵衛、石田三成、近松門左衛門、伊藤博文、福沢諭吉にグレース・ケリーなど名だたる有名人も足を運んだと言われており、多くの人々を癒してきました。

    中でも、豊臣秀吉は有馬温泉へ足しげく通ったと言われており、大火に見舞われた有馬の復興を助け、有馬の繁栄に尽力した有馬温泉三恩人の一人として、現在も功績が語り継がれています。

    有馬温泉 金泉イメージ

    また、江戸期になると庶民も寺社参詣や湯治に出かけるようになり、全国から多くの湯治客を迎える有馬は大変賑わいを見せたと言います。

    杖をついて有馬へやってきた人も、湯治ですっかり痛みがとれて杖を橋のたもとに置いて帰ったということから、町内には「杖捨橋」と呼ばれる橋も。

    さぁ、いよいよ次はあなたの番です!

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